LUMIX DMC-G8で4K動画撮影デビュー(動画あり)
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2020年にやりたかったことの一つが「4K動画の撮影環境を整える」。それをビデオカメラではなくミラーレス一眼で実現してみました。
4K動画撮影がしたい!
これまではPanasonicのビデオカメラHC-V750MでフルHD動画を撮影していました(他にもコンデジ使用)。HC-V750Mは広角端が29.5mmであることや、手ブレ補正の効きなど、使いやすいカメラではあるのですが、早朝・夜間の暗いコンディションではちょっとノイズが乗りやすかったり、気になる点もチラホラと…。
上の動画は2017年に三岐鉄道を撮影したときのもの。日中の明るさなら問題なく撮影可能。
ミラーレス一眼を買いました
そこで、4K動画撮影用のカメラを買うにあたり、センサーサイズの大きいミラーレスカメラに手を出すことにしました。選んだのは動画に強いと言われているPanasonicのLUMIX DMC-G8。中古価格で5万円台で売られていたこと、レンズのバリエーションがソコソコありそうなマイクロフォーサーズ機ということで選びました。
併せて買ったレンズは以下の2本。
- OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ
- Panasonic LUMIX G X VARIO PZ 45-175mm / F4.0-5.6 ASPH. / POWER O.I.S.(下写真の右側)
どちらも電動ズーム付きのレンズで、持ち歩きやすいコンパクトサイズ。そして動画撮影用にシャッター速度を抑えるため、NDフィルターも購入。2本のレンズはフィルター径が違うため(12-50mmは52mm、45-175mmは46mm)、45-175mmの方にはステップアップリングを取り付けて1つのNDフィルターを使い回せるようにしています(ケチくさいコメント)。
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撮影テスト
カメラを買って早速テスト撮影に行ってまいりました。なお、昨今の事情もあり、ロケ地は近隣自治体(神奈川県・東京都内)となっております。
江ノ島電鉄編
DMC-G8ではじめて本格的な撮影に出かけたのが7月中旬の江ノ島電鉄。
江ノ電を選んだのは、県内の鉄道でありながら15年近く乗っていないので近況が知りたかったことと、あじさいシーズンが終わり、少し空いているのでは?という考えから。実際に乗ってみると、土曜日の日中ながら車内には空席がちらほら見られる程度の利用率。天気も梅雨の合間でなんとか雨が落ちずに持ってくれました。江ノ電は沿線と線路の距離感が近いので、広角レンズのみでも十分撮影することが出来ます。
小田急電鉄編
箱根登山鉄道の全線運転再開を記念して「赤い1000形」の小田急各線での運用が始まった8月初旬、多摩線などで撮影してきました。長い梅雨が開け、このカメラでは初めての晴天のもとでの撮影。最後の栗平駅付近のカットはレンズ交換が間に合わず、やや無理やりな構図に……。
どちらもレンズは先述した2本を持っていきましたが、12-50mmのみの使用。レンズ側に手ブレ補正機構がないのですが、ボディ側のみでもしっかりブレが抑えられていて、歩きながらの撮影も鑑賞に耐えうるものとなりました。
設定が一部甘かったこともあり、通過する列車の側面でフォーカスが合わなくなったりしてしまったので、ここはAF設定などを詰めていく必要がありそう。
今後は?
コロナ禍でなかなか遠出できないので、しばらくは近場で動画を録ることになりそうです。今後は単焦点レンズなんかにも手を出してみたいと思ったり(レンズ沼入口)。
そしてみなさま、橋本充電中のYouTubeチャンネル「橋本充電中動画部」をどうぞよろしく(宣伝オチ)
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