デザインが一新した都営10-300形3次車(10-490F) 外装・内装を従来車との比較
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2013年9月、都営新宿線の新型車両10-300形3次車(10-490F)が営業運転を開始しました。今年度中に3編成の導入が予定されていて、2013年11月現在、2本目の10-500Fも営業運転を開始しています。
11月に入ってからようやく乗ることが出来たので、その時の様子をまとめました。車両自体はすでに各所で紹介されているので、ここでは従来の10-300形10-480Fと比較する形で紹介したいと思います。
YouTube動画
走行シーンや車内LCD・行先表示器の動作シーンを撮影した動画をYouTubeにて公開中です。記事本編と合わせてどうぞ。
■東京都交通局10-300形3次車 Toei subway series10-300 3rd type. - YouTube
外観
一目で3次車だ!と分かるブラックフェイスの10-490F。ライト位置はオデコから窓下へ移動。
車体側面ドア横には「ダイナミックかつスピード感のある車外デザイン」(プレスリリースより)
ということで逆三角形状に5本のラインが追加されました。三角形の向きは下記図のように5・6号車間を境に変えられています。
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車内
運転台
運転台の計器類にはグラスコックピットを採用。T字ワンハンドルは従来のまま。
車内案内表示器
車内案内表示器には17インチLCDを採用。鉄道ダイヤ情報2013年11月号によると、横の広告スペースにもモニター搭載用の準備工事がされているとのこと。
車内
10-490F車内。内装には白色の化粧板を採用し、明るい印象。照明にはLEDライトが用いられています。
10-480F車内。化粧板は淡いグリーン(ミントグリーン?)。座席仕切り板は直線的なデザインのものが用いられていますが、写真右の8連→10連化の際に組み込まれた増備車では、曲線的なデザインのものに変更されています。
座席
10-490F座席。座面は無地の濃いグリーン、手すりが湾曲した形状になっています。
優先席
10-490F優先席の座面は無地青色。遠くからでも優先席と認識できる黄色の手すりが2本設置設置されています。
今回は車内を中心とした比較でしたが、今後は車体・床下機器をウォッチして比較したいですね。ウォッチできる時間があれば…ね。
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