新装オープン!京王れーるランドへ行ってきました(1) 屋内展示編
記事内にアフィリエイト広告が表示される場合があります
れーるランドがパワーアップして帰ってきた!
多摩動物公園駅に隣接する京王電鉄の展示施設「京王れーるランド」が10月10日にリニューアルオープン。歴代の京王車両が展示される屋外展示場や、CGでリアルに再現された運転シミュレータ等、展示内容が大幅に増加しました。
れーるランド外観
新しいれーるランドはシミュレーターや車掌体験などの施設が入った建物と、車両展示を行う屋外展示場の2つの建物で構成されています。れーるランドオープンに合わせて多摩動物公園駅の改札部分も改修されました。
こちらは旧・京王れーるランド(2006年撮影)。2013年8月まで営業していましたが、建物はすでに解体されています。
館内1F
入口で入場券(3歳以上1人250円)を購入し、自動改札機を通って館内へ。
6000系運転シミュレーター
人気展示になりそうな6000系運転体験シミュレーター。入場券とは別に300円必要で、指導付きで1回15分の体験。1日の参加者数が限られてしまうため、時間ごとに参加者を決める抽選が行われていました。
横から見ていた感想は、とにかくCGがすごいリアル!線形や沿線風景の再現力は実写並といっても過言ではない感じ。どこが開発したんでしょうねぇ。
これとは別に、運転台とモニタだけの小型シミュレータが3台設置(京王線×2・井の頭線×1)されていました。5分経つと強制的に終了。
車体は2011年3月まで営業運転を行っていた6000系6722のカットボディを使用(2011年2月撮影)。
車掌体験
(ごめんなさい写真無しです)
車掌体験のほうは、6000系6772のカットボディを使い、ドアの開閉と車内放送が体験できます。安全対策のためか、ドアの部分は透明な板で塞がれていました。
多摩動物公園駅ホームから車掌体験コーナーの部分が確認できます。
電車のしくみコーナー
6000系で使われていた直流主電動機(TDK-8525-A)の展示。右側にハンドルがついていて、それを回すことで内部の動きを観察できます。
輪軸の展示コーナーでは井の頭線向けのレール幅1067mmと京王線向けのレール幅1372mmに対応した2つの輪軸が置かれ、ハンマーで車輪を叩いて音の比較ができるようになっています。打音検査の疑似体験コーナーではない模様。
7000系を模したセットでは、方向幕指令器の操作が可能。屋内で一番カメラを向けられていたのはこのブースかも…。このセットでは、子供向けに制服を貸し出し、記念撮影が出来るようにもなっています(写真右下に見切れているのがそれ)。
他にもパンタグラフの上昇・下降体験や、電気の流れを示した大型パネルが設置されています。
京王バス
新しいれーるランド内には鉄道だけでなく、バスの展示スペースも新設されました。展示車両はチョロQのような見た目でおなじみ日産ディーゼルKC-RN210CSN(D79784号車)。運転席で各種スイッチ操作が出来るようになっているほか、車内では歴代の京王バスの車両を紹介する中吊りが掲示されています。
館内2F
2階は小さな子供向けの遊戯施設が大半を占め、その奥に過去の京王電鉄の制服・ヘッドマーク・ナンバープレート等の展示スペースが設けられています。休憩コーナーも2階にあります。
休憩コーナーからテラスに出ると、目の前にズラリと並ぶ展示車両たち。
屋外車両展示については
新装オープン!京王れーるランドへ行ってきました(2) 車両展示編 |にて紹介しています。
この記事のタグ
タイトル&URLをコピーする▼
新装オープン!京王れーるランドへ行ってきました(1) 屋内展示編|橋本充電中 - https://jyuden.com/zakki_tra/new-keio-rail-land-inside/