壇ノ浦~下関から北九州空港を目指す~2019北九州を巡る(5)
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今回の旅行記はタグ「2019北九州を巡る」カテゴリーページにまとめています。
関門トンネルを徒歩で渡り、山口県に上陸。壇ノ浦・下関とめぐり、列車で再び九州へ戻り北九州空港を目指します。
大砲いっぱい?壇ノ浦
関門トンネル出口のエレベーターを上がり、地上に出てまず目に入ったのは関門橋。関門海峡を橋で超えるのは高速道路のみで、一般道、山陽新幹線、山陽本線(在来線)は海底トンネルで通過します。
対岸の関門トンネル人道の門司側入口。あそこから海底トンネルを歩いてきました。
それを狙う大砲……!?
海峡に向けてズラリと並んだ大砲。解説パネルによると1863年に長州藩が外国船を砲撃(攘夷戦)するために使用された長州砲のレプリカだそうで。決して門司を狙っているわけではないのです。
そばには1185年の「壇ノ浦の戦い」の解説と源義経(左)、平知盛(右)の銅像が。壇ノ浦は日本の歴史にとって重要な場所なのです。
歴史といえば(?)、水曜どうでしょうの壇ノ浦レポートは写真の背後にある壇之浦PAが舞台。一般道から徒歩で行くことも出来ますが、丘の上に位置しているため今回はパス。
サンデン交通の壇ノ浦バス停から下関駅へ向かいます。
下関駅でふく天うどんを食べる
壇ノ浦から10分ほどで下関駅に到着。当初は途中にある唐戸市場でふく(ふぐ)料理を…と思っていたのですが、関門トンネル通過と壇ノ浦で少し時間が掛かってしまったので駅まで来てしまいました。
私はふくを諦めない!ということでやってきたのは駅構内の立ち食いそば屋「味一」。
名物の「ふく天うどん」を注文。ふく天の他に、ふく形のかまぼこが入っていてふく感を全面に出した一品。つゆは関西風。
ふく天は思っていたより身が厚く、うどんつゆとの相性もいい感じ。ごちそうさまでした。
下関駅のホーム。この先は関門トンネル、そして九州へと続きます。
広島方から入線したのは2ドアの115系3000番台。広島界隈は227系の導入が進んでいますが、下関には115系、415系、そして山陰本線のキハ47が揃い、国鉄感が強く残っています。
関門トンネルを超えて九州へ向かう列車は午前中にも乗った415系。日中は毎時2~3本程度の運転。
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日豊本線+バスで行く北九州空港
九州に戻り、一旦小倉駅で下車。コインロッカーに預けた荷物を回収します。そのコインロッカー近くで見つけたのがこのモニター。小倉競輪とボートレース若松の中継映像が流れていて、公営競技ファンに大変優しい空間。
いよいよ帰路へ。北九州空港を目指すべく、日豊本線に乗車。なお、小倉駅から北九州空港へは高速バスを使うのが一般的なようです。
道中、特急列車に抜かれながら約20分で朽網(くさみ)駅に到着。普通列車のみが停車する小さな駅です。
改札を出て右に進むと「空港口」の表示が。北九州空港までは直線距離で7.5km離れています。
朽網駅から北九州空港へは西鉄バス51系統「北九州空港行き」を利用することになります。この旅何度目の西鉄バスだろう。
朽網駅から約20分で北九州空港に到着。後ろには小倉駅からの高速バスが停車中。
バスを降りると目の前に北九州空港の入口が。
2階の出発ロビー。お土産を購入中に保安検査場に行列ができていたので、早めに並んで通過。
北九州空港を拠点とするスターフライヤー。一度は乗ってみたいが、今はJALでマイルをコツコツ貯めているので……。
そして帰路へ
というわけでJAL便に乗り込み、一路東京へ。日が落ちて、かすかに見える富士山。
羽田空港到着。夕方の帰宅ラッシュを避けるため、バスで町田駅へ向かいます。
南町田・相模大野と停車し、1時間15分で町田バスセンターに到着。
3日に渡る北九州遠征はこれにて終了。いつもの冬の旅より時期が遅かったためか、寒さも弱まり過ごしやすい気候で各地を巡ることが出来ました。最近は西日本をメインに攻めていたので、今度は東北か北海道に行きたいなぁ。
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