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九州鉄道記念館見学と徒歩で行く関門トンネル~2019北九州を巡る(4)

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関門トンネル人道
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九州鉄道記念館見学と徒歩で行く関門トンネル~2019北九州を巡る(4)
北九州遠征最終日。小倉から足を伸ばして関門海峡を望む門司港へ行き、さらに関門トンネルで本州山口県へ渡ります。

この記事は「2019北九州を巡る(4)九州鉄道記念館と関門トンネル」の続きです。今回の旅行記はタグ「2019北九州を巡る」カテゴリーページにまとめています。

北九州遠征最終日。小倉から足を伸ばして関門海峡を望む門司港へ行き、さらに関門トンネルで本州山口県へ渡ります。

鹿児島本線の起点、門司港駅

小倉駅 415系

小倉駅から鹿児島本線門司港行きに乗車。交直切換のある下関行き(左)はまだまだ415系が主役で、関門トンネルを通らない門司港行きにも415系が使用されています(写真右)。

門司港駅

小倉から15分で門司港駅に到着。頭端式ホームなので、電車を降りた乗客はホーム先端の改札へ。

門司港駅 鹿児島本線0キロポスト

門司港駅は鹿児島本線の起点。ホーム先端に0キロポストが設置されています。大きな車止め標識はJR九州名物(?)。

門司港駅改札口

門司港駅構内。きっぷ売り場は自動券売機が2機のみ設置。

門司港駅駅舎

門司港駅の駅舎。駅前は改修工事の仕上げ段階。今回の訪問(2019年2月25日)の2週間後に「グランドオープン」を迎えました。

門司港駅が創建時の姿でグランドオープン!<最新情報・写真を掲載中> - 北九州市

門司港駅前 関門海峡

駅舎を出るとそこは関門海峡。対岸は本州、山口県下関市。

九州鉄道記念館を見る

九州鉄道記念館 入口

門司港駅から徒歩5分、九州鉄道記念館の入口に到着。

九州鉄道記念館

九州鉄道記念館 入口

九州鉄道記念館の中央ゲート(入口)で入場券を買って中へ。右側は門司港駅の留置線スペース。

九州鉄道記念館 キハ07

中央ゲートを入ると、九州で活躍した鉄道車両が並ぶ屋外展示場があります。一部の車両は車内への立ち入りOK。曲線状の前面が特徴のキハ07は九州に限らず日本各地で運用されていた気動車。

キハ07 41 運転台

キハ07 41 の運転台。車体前面の曲線具合は車内からでもよくわかる。

キハ07 41 客室

キハ07 41の客室。クロスシート部は背もたれの高さが窓下までしか無く、座席間隔も狭め。

スハネフ14 11

一番奥に展示されていたのはブルートレイン(寝台列車)で活躍した14系客車スハネフ14 11。

スハネフ14 11 車内
スハネフ14 11 車内

こちらも車内に立ち入り可。寝台は開放B寝台(2段)で、上段の乗客は折りたたみ式のハシゴで上へ。通路にあった折りたたみ座席に腰掛けてぼんやりと車窓を眺めたかった…。

581系クハネ581 8

14系客車の手前に展示されていたのは電車寝台581系のクハネ581 8。

クハネ581 8 車内
クハネ581 8 車内

日中は座席を出して特急に、夜は座席をベッドに組み替えて寝台特急に使用できる車内。よく見ると車端部にはロングシートとつり革が……。実はこの車両、581系としての役目を終えたあと、普通列車として使用するため715系に改造されたもの。

九州鉄道記念館  本館
九州鉄道記念館  本館

車両展示場から階段を登った先にあるのがレンガ造りの本館。九州の鉄道の歴史解説や現場で使用されていた鉄道用品が展示されています。

九州鉄道記念館 811系運転シミュレーター

鉄道系の博物館・記念館といえば運転シミュレーター。ここでは811系による鹿児島本線の運転を体験することが出来ます。

九州鉄道記念館 811系運転シミュレーター

Train Simulatorシリーズでおなじみ音楽館制作ということもあり、メーター類の動作や音を忠実に再現。満足度高し。

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和布刈公園の静態保存車両

門司港レトロ観光列車 踏切

関門トンネルへ向かうバスに乗るため、門司港駅へ向かう途中に渡った踏切。これは門司港駅前から和布刈(めかり)を結ぶ北九州銀行レトロラインの線路。本当だったらここを走る観光列車「潮風号」に乗りたかったのですが、残念ながら冬季は運休。

西鉄バス 和布刈バス停

門司港駅前から西鉄バス74系統 和布刈行きに乗車し15分、終点の和布刈は関門海峡を望むロケーション。関門トンネルの最寄りのバス停はこの1つ前の関門トンネル人道口になります。

関門海峡めかり駅

バス停の目の前にはレトロラインの関門海峡めかり駅。こっちの線路から来たかった…。

和布刈公園 EF30 1

関門トンネルを超えて和布刈まで来たのは、ここで静態保存されているEF30 1を見るため。関門トンネルを通過するために製造された電気機関車で、塩害を防ぐためにステンレス製の車体なのがポイント。

EF30 1

前面や側面の窓ガラスの一部が板張りになっていたり、ライトが撤去されていたり、やや痛みが目立つ。

オハフ33 488

EF30と連結しているのは旧型客車オハフ33 488。解説文によると、EF30と同時期に運用されていた客車ということで連結相手に選ばれたようです。

オハフ33 488

オハフ33 488は 潮風号運転時に休憩スペースとして開放されているようです。

和布刈公園 EF30と関門橋

EF30 1の先には和布刈公園のタコ型遊具と関門橋が。

関門トンネルを歩いて渡る

関門トンネル人道入口(門司側)

バスで来た道を徒歩で戻り、関門トンネルの「人道」入口へ。エレベーターで地下におります。

関門トンネル人道(門司側入口)

  • 【住所】福岡県北九州市門司区大字門司 →Google地図
  • 【アクセス】門司港駅前バス停から西鉄バス74系統 和布刈(めかり)行きに乗車し「関門トンネル人道口」で下車。12分/230円
関門トンネル人道 門司側

関門トンネルの人道入口。ここから780m先の下関側出口を目指して歩きます。入口には国道2号線を示す標識も設置。

通行料は徒歩の場合無料、自転車・バイクを利用する人は20円を料金箱に入れるシステム(トンネル内は自転車・バイクを押して通行)。

関門トンネル 県境

福岡県と山口県の県境。人生初の山口県は福岡からの訪問となりました。

写真を撮りながら15分かけて下関側の出口に到着。利用者は意外と多く、地元住民風な方々の他に外国人観光客の姿も。

関門トンネル人道入口(下関側)

地上に上がって山口県上陸。ここから下関駅を目指します。

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★今回の旅行記はタグ「2019北九州を巡る」カテゴリーページにまとめています。

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