置き換え迫る香椎線のキハ47に乗る~2019北九州を巡る(1)
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2019年最初の旅は九州へ。メインは競馬場巡りですが、前回の九州遠征で出来なかった「鉄分」補給も行っていきます。初日は福岡空港から香椎を回って佐賀競馬場へ向かいます。
福岡空港へ向かう
羽田空港へ向かうため東神奈川~仲木戸乗り換え。2020年3月に仲木戸駅が京急東神奈川駅に名称変更するので、記録を兼ねて1枚撮影。
■2020年3月に4駅の駅名を変更します | 2018年度 | ニュースリリース | 企業情報 | 【KEIKYU WEB】京急電鉄オフィシャルサイト
羽田空港に到着。チェックインを済ませて電光掲示板を見ると、羽田から西日本方面に向かう便はほとんど満席。今回搭乗する福岡行きもなかなか空席が出ず、予約できないんじゃないかとヒヤヒヤものでした。
●JAL 311便 羽田空港→福岡空港 JA615J
空いていた席は機体のほぼ最後尾。3年前に九州に行ったときは天気が悪くて揺れまくったが、今回は安定飛行。キウイジュースがうまい。
定刻通り福岡空港に着陸。天気予報では雨かも?と言われていたものの、なんとか降雨だけは回避。
香椎線に乗る
まずは地下鉄で博多駅へ。やってきたのはJR九州の305系。
唐津方の1両は床が木製フローリングで、これが地下鉄乗り入れ車両なの?っていう驚きが。
このあと博多駅で荷物を預けようとコインロッカーへ向かったが、どこも空きがなく駅構内をウロウロ。アミュプラザ3階でようやく空いているロッカーを見つけて一安心。おかげで昼食用に確保してた時間が無くなったけどな!
博多から乗車するのは篠栗線。単線ながら、日中は毎時4本(片道)の高頻度運転。
側面を見ると路線バスのような大型の行先表示器が目を引く。
博多から12分、長者原駅に到着。篠栗線と香椎線が立体交差している駅で、下の線路がいま通ってきた篠栗線、現在いる上の線路が香椎線。
数分後、2両編成のキハ47が入線。これに乗車して香椎へ向かいます。
ボックスシートに扇風機、THE・国鉄型という感じの車内。
途中の土井駅で対向列車行き違いのため数分停車。上を通るのは山陽新幹線。
香椎方面からやってきた対向列車はキハ47 1099+キハ47 130の2両編成。香椎線は日中30分間隔で運行されています。
引き続き香椎線に乗り、香椎駅に到着。このあと再び博多駅を通るため一度改札を出る。駅前は整備工事中。
香椎線の運用は香椎を境に、西戸崎-香椎と香椎-(長者原)-宇美で折り返し運転を実施。時刻表を見ると朝のみ直通運転が行われているようです。真ん中のキハ47は留置中の編成。
コンコースに貼り出された「ありがとうアクアライナー」の文字。実は2019年3月のダイヤ改正から、香椎線には蓄電池車両BEC819系「DENCHA」が導入され、いま乗ってきたキハ47は香椎線から撤退予定。ということで香椎線に乗るプランを旅程に組み込んだのでした。
香椎駅の側線で留置中のキハ47 8076。青い前面と、側面の「AQUA LINER」ロゴが特徴のアクアライナー塗装。
片運転台のキハ47が多数を占める中、両運転台のキハ40(キハ40 2037)の姿もありました。こちらはJR九州でよく見る塗装。
香椎線のキハ40・キハ47は窓に行先表示器が設置されましたが、外から見るとどこ行先表示器があるのかわかりにくい……ということで、行先表示器を設置した箇所にでっかく「行先」のペイント。
香椎線をちょっとだけ堪能したあと、今度は鹿児島本線に乗車。鳥栖を目指して南下していきます。
YouTube動画
■JR香椎線 キハ47に乗る(2019北九州旅行1日目) - YouTube
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寄り道
…と、鳥栖を目指すと言いながら、いきなり1駅目の千早で一旦下車。
千早駅には鹿児島本線の72キロポスト(門司港起点)が立っていて、なぜか駅名標とキロポストを合わせて撮るのが一部界隈でのお約束だという。くっ…。
JR千早駅は2003年開業の新しい高架駅。駅周辺はビルが立ち並んでいます。
小ネタはさておき、今度こそ本当に鳥栖へ向かいましょう。(つづく)
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