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小田急ファミリー鉄道展2013レポート(2) 保守作業車展示コーナー編

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小田急ファミリー鉄道展 保守作業車展示コーナー
小田急ファミリー鉄道展2013レポ、第二部では保守作業車展示コーナーの様子を紹介。今年は展示のみで実演はありませんでしたが、それぞれの車両を間近で見ることが出来ました。

【関連記事】
小田急ファミリー鉄道展2013レポート(1) 車両展示コーナー編

レール運搬車

ファミリー鉄道展 レール運搬車
レール運搬車はモーターカーが両端に付き、その間にレールを積載する車両を挟む編成。

ファミリー鉄道展 レール運搬車

ファミリー鉄道展 レール運搬車
レールを積む「レールボギートロリー」。モーターカー・ボギートロリーともにマツヤマ(松山重車輌工業)製。

バラスト運搬車

ダンプトロリー
レールの下に敷く石「バラスト」を運ぶための車両。レール運搬車同様、両端にモーターカーが連結されています。

ダンプトロリー
モーターカーを逆サイドから見るとこんな感じ。

ダンプトロリー

ダンプトロリー
バラストを積載する2軸貨車は6両。

マルチプルタイタンパー

マルチプルタイタンパー
バラストを突き固める機械。いわゆる「マルタイ」です。製造はオーストリアのプラッサー&トイラー社。

マルチプルタイタンパー
反対側はデッキ付きで顔つきが違います。

マルチプルタイタンパー
車体中程に取り付けられたユニット。クランプでレールを引っ掛けて枕木ごと持ち上げ、空いたスペースにタンピングでバラストを押し込んでいきます(2009年の実演解説より)。

マルチプルタイタンパー 台車周り
台車まわり。

レール探傷車

レール探傷車
名前の通り、レールに出来た傷を超音波を使って探す車両。

レール探傷車 ロゴ
側面には「ULTRA SONIC RAIL INSPECTION CAR」の文字と、超音波を使うイルカのイラスト。

レール探傷車 ユニット
探傷に使うユニット。ロングレール化の際に溶接した場所等のレール内部の傷の探査をこれで行う。

レール探傷車
台車周り。外側にディスクブレーキが露出しているのが特徴。

タワー車

タワー車 RSEカラー
展示スペースの一角に軌陸車が3台集合。まずはRSEカラーのタワー車。

タワー車 後
後方から見るとこんな感じ。荷台には伊勢原にある大山阿夫利神社の交通安全祈願ステッカー大量に。

タワー車 VSEカラー
こちらはVSEカラー?のタワー車。

タワー車 車輪部分
車輪部分をよく見てみると、内側に小さなディスクブレーキが。

延線巻取車
架線を張ったり、古い架線を巻き取る時に使用される延線巻取車。こちらもRSEカラーですが、タワー車とは塗り分け方が違います。

延線巻取車
左後方から。巻取部分を写し忘れてしまう痛恨のミス。荷台のスペアタイヤの後ろに巻取機構があるはず…。

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