2階建て高速バス「青春エコドリーム号」で大阪から東京へ~2018夏の旅(5)
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「雨の阪神競馬場でレース観戦~2018夏の旅(4)」の続きです。旅の全編は「タグ:2018夏の旅」または「カテゴリー:旅行記」ご参照あれ。
2日に渡る競馬場巡りを終え、いよいよ帰宅。実は、当初は大阪から高速バスで金沢へ向かい、翌日は金沢競馬場の観戦を予定していたのですが、明日の金沢は雨予報。3日連続雨となると体力的にも機材的にも不安があるので金沢行きをパスし、バスタ新宿経由で帰ることにしました。無念。
大阪駅JR高速バスターミナル
やってきたのはJR大阪駅に隣接する大阪駅JR高速バスターミナル。名前の通りJRバスが使用し、他の会社は大阪駅周辺で乗り場が分散しています。
■ややこしいわっ! でも大丈夫。JR大阪駅周辺の高速バスターミナル(BT)の場所・行き方ガイド | 高速バス・夜行バスの旅行・観光メディア [バスとりっぷ]
ターミナルの一角にあるバスチケットセンター。ベンチはこのチケットセンター内と、各バス乗り場に設置。今はネット予約の人が大半で、ここでチケットを買う人は少ない様子。
バス乗り場向かいのコインロッカー。2時間を超えると追加料金がかかる「タイマー制ロッカー」という設定。
乗り場には引き戸が設置されていて、バスが来たときのみ開ける仕組み。1つののりばに前扉・中扉と二箇所あり、バスの構造によって位置が変わります(青春エコドリームは中扉から案内)。
2階立てバス「青春エコドリーム18号」に乗る
今回乗車する「青春エコドリーム18号」が入線。2階建て・4列シートでバスタ新宿まで5,980円(ネット割適用)。普段、旅の帰りはゆったり座れる三列シートを選ぶのですが、3日前に急遽予約したため往復とも4列シートとなりました。寝られるかな……とちょっと不安。
高速バスといえば車体下部のトランクに荷物を預けるのが一般的。では2階建てバスはどこに荷物を?と見ていると、一階客席後ろのタイヤ上にトランクがありました。見ての通り普通のバスより容量が小さく、位置も高いため係員さんは脚立を使って荷物の積み込み。大変そう。
乗車後、階段を上がって2階へ。前方の座席に腰を下ろし、22:20にバスは大阪駅を出発。青春エコドリーム18号はバスタ新宿・東京駅を経由して東京ディズニーリゾートに向かう便。出発直後の車内はかなり賑やかで、これまで乗ったバスとは違う雰囲気に戸惑ったものの、車内消灯と同時に静かになり、いつもの夜行バスの空気に。
2日分の疲れからか早々に眠ってしまい、途中休憩で立ち寄ったPA・SAも下車せずにスルー。気がつくと東名高速の神奈川県内を走行中。都心部に入り、最初の停留所である池尻大橋(渋谷のちょっと手前)で数名乗客を降ろし、バスタ新宿には6:30頃到着。
バスタ新宿の3階に到着した青春エコドリーム18号。トランク内の荷物をすべて下ろし、下車客への引き渡しが終わったあと、残りの荷物を再度積み込んでいました。
早朝のバスタ新宿前は各地から来る夜行バスと、これから出発する中距離・長距離便の発着が重なりバスの大行列が見られます。壮観。
今回乗車した青春エコドリームと同型車(三菱ふそうエアロキング)のサイドビュー。うーんデカい。
このあと京王線に乗って帰宅。ずっと雨だった中部・関西とは対照的に好天の関東地方、やっぱり競馬場遠征は晴れのほうがいいなと思うのであった。
旅の振り返りは「タグ:2018夏の旅」からどうぞ。
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