至福の「ぷるるん」チーズケーキで朝食を、そして阪神競馬場へ~2018夏の旅(3)
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「笠松競馬場~園田競馬場ハシゴチャレンジ、なお……~2018夏の旅(2)」の続きです。この旅の記事一覧は「タグ:2018夏の旅」からどうぞ。
失意の園田競馬観戦断念から一夜明け、迎えた2日目。まずは大阪市内を巡り、ふんわり感で有名な「りくろーおじさんのチーズケーキ」を食べに行きます。そして難波から阪神競馬場へ。
雨の大阪散歩
朝8時30分、ホテルを出ると外は雨。せっかく大阪に来たので競馬場に向かう前に市内観光(?)をすることにしました。
地下鉄を乗り継いでやってきたのは天王寺からほど近い恵美須町駅。駅を出て近くにある日東公園へ。
日東公園は一見普通の公園だが…実はここ、一部のネットユーザーの間でカルト的人気を誇る番組「演歌百撰」の収録で使われた公園なのだ。公園の直ぐ側に番組制作会社があり、それでロケに使われたという説が有力。HTB(旧社屋)が平岸高台公園でロケをするのと同じようなものである(謎理論)。
なお台風直後で公園内は折れた木の枝が散乱。荒々しい。
プチ巡礼を終え、日本橋でんでんタウン(電気街)を歩く。10時前ということもあり開店前のお店が多く、ところどころ行列ができている程度。一度は買い物に来たいですね。
小雨が降る中黙々と歩いているが、実は朝から何も食べていない。というのも、どうしても食べてみたい大阪名物があり、それを食べるためにお店に向かっているのです。
憧れのチーズケーキを食べる
歩き続けること15分、なんば戎橋商店街のりくろーおじさんの店 なんば本店に到着。
かつてテレビでりくろーおじさんのチーズケーキがプルプル揺れる光景を見てから「食べてみたい」と思い、開店直後の本店にやってきたのだ。本店に来た理由はイートインスペース(写真左)があるから。入り口に立っていた店員さんに「ここで焼きたてチーズケーキ食べられますか?」と聞くと、「はい。レジで1ホール買っていただければお皿をお出しします」との返事が!
ちょうど作りたてのチーズケーキが並んでいたので1ホール購入。通常は持ち帰り用に紙箱に詰めるところ、イートインで食べると伝えていたので木のお盆に載せてくれました。
りくろーおじさんの顔の印が押された焼きたてチーズケーキ。底に見える黒いものはレーズン。
席につくと取り皿、ナイフ、フォークが出てきました。「1人だと1ホールはちょっと多いかも…残したらお持ち帰り用に包みますね」との店員さんの説明に、「いえいえ空腹なのでバッチリ食べきりますよ!」……とは返さず満面の笑みを繰り出すデブムーヴ。
食べる前に柔らかさチェック。お盆を揺らすと…ぷるるんっ!
1/8に切り分け、いざ実食!
うーん、おいしー。味は濃厚というよりあっさり目で、食べ進んでいっても飽きが来ない。すごい、チーズケーキすごい。朝なのにいっぱい入っちゃう!そしてレーズンがいいアクセントになっている。
黙々とチーズケーキを食べ続け、20分かけて1ホール完食。お腹も心も満たされました。
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阪神競馬場へ
お腹いっぱいになったところで阪神競馬場へ向かいます。定番ルートは梅田から阪急電車ですが、今回は近鉄難波駅から尼崎~今津~西宮北口~仁川と乗り継ぐルートを選択。
尼崎で阪神本線に乗り換えようとすると、向かいのホームにはピンク帯の山陽電車が。
実はこれ「カードキャプターさくら」とのコラボイベントの一環で走っている装飾電車「さくらとおでかけ山陽電車」号。ここで見ることが出来るとは!
危うく乗車しそうになりましたが、残念ながら直通特急は今津を通過してしまうため、泣く泣く見送って次の急行を待ちます。
乗り継ぎのタイミングが合わず、1時間かけて阪神競馬場の最寄り駅である仁川駅に到着。
改札を出るとそこは阪神競馬場へ向かう地下通路が。この先の様子は次回お届けします。
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