2012年 日本ダービー観戦記
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やってきましたダービーデー。雨だった昨年とはうってかわって朝からいい天気。2年分晴れたような感じでしたねぇ。
日本ダービー
皐月賞馬ゴールドシップを信じて本命に。この血統だし、距離は伸びても大丈夫だと勝手に確信。しかし相手選びが難しい。ディープインパクト産駒が7頭出しで、どれも似たようなイメージが湧いて迷ってしまう。皐月賞上位組を基本にしようと思っていたら、京都新聞杯レコードのトーセンホマレボシ、青葉賞でそこそこ強い勝ち方のフェノーメノなど、トライアル組もレベルが高そう。ただ、本命級の馬に差し・追い込み馬が多いのが気がかり。
さて、レースの結果は…?
内ディープブリランテ、外フェノーメノが並んでゴールイン。ゴール後、馬上でお互いが顔を見合わせる。さあ勝ったのはどっちだ?
レース後、ダートコースから戻ってこようとする両馬。そこに掲示板の数字が点灯し、1着は10!
哲三「岩田勝ってるよ!」
ユタカ「岩田勝ってるよ!」
(と言ったかどうかは知らない…)
二人の合図に気がついたのか岩田騎手、スタンドの前に戻ってきて馬上で涙。ここ最近はヴィクトワールピサやアンライバルドで1番人気になりながらも結果が出せなかったが、ついにダービーに手が届きました。
勝ったディープブリランテはディープインパクト産駒。2歳時は不良馬場の東京スポーツ杯2歳ステークスで快勝。前走皐月賞3着でした。
ハナ差2着だったフェノーメノ。デビューは天皇賞(秋)当日の東京で、青葉賞を勝ってダービー参戦。東京を一番良く知っている馬だったのではないでしょうか?大きい大きいハナ差に、蛯名騎手はレース後涙を流していたようです。しかし、青葉賞→ダービー2着はゼンノロブロイ・シンボリクリスエスが通った道。古馬で主役級に躍り出るかも…?
本命、皐月賞馬ゴールドシップは5着。スタート後、内田騎手の手がガシガシ動いていたが反応が鈍く道中は後方。最後の直線では外目を追い込んでくるも、前に届かず。
ずっと注目してきたジャスタウェイは11着。この馬も後方待機で展開が向かず。しかし大和屋オーナーはすごい!初めて所有した馬(それも1頭だけ)でダービー出走を果たすんだから。今後もGI制覇を目指して頑張れジャスタウェイ!
その他のレース
9R、むらさき賞にグラスワンダー産駒フェイマステイルが出走。久々の競馬で7着。前回勝ったのが菊花賞デーだったので、ダービーデーでも勝つ!…とは行かなかったのね。次は勝てますように。
■トーセンジャガーなど≪東京9・11R≫レース後のコメント(5/27) | 競馬ラボ
ダービーデーのラストといったら目黒記念。コスモヘレノスがいないのでスタンドからのんびり見ていました。こちらもディープインパクト産駒のスマートロビンが重賞初制覇。ダノンバラードはこのままだと夏の収得賞金半減で1600万以下に降級するようです。
朝から最終レース終了後までずっといい天気で、とても気持ちいい1日でした。お陰でミントジュレップを飲むペースも早くなり、午前中はぐったり…。毎年こんな天気の下でダービーが見られたらいいのになぁ(一年前のことを思い出し、遠い目)。
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