藤沢厩舎”同門”対決の結末は?第17回 東京スポーツ杯2歳ステークス
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東京の2歳重賞の「長い方」、東京スポーツ杯2歳ステークス。昨年の勝ち馬ディープブリランテはその後ダービー馬となり、過去にもナカヤマフェスタやローズキングダム、そしてサダムパテックなど、後にGI制覇を果たす馬が多数出ているレースです。
今年は藤沢和雄厩舎からコディーノとレッドレイヴンの有力馬2頭が参戦。早くも実現した同門対決を見に行って来ました。
5R メイクデビュー東京(芝1800m)
この日は朝から小雨がぽつぽつ。それでも新馬戦のパドックはいつもより人が多いような…。
▲どうやらみなさんのお目当ては白毛馬ブラマンジェの模様。きょうだいはダートで活躍していますがこの馬は芝のレースでデビュー。
▲自分のお目当てはその後ろを歩くグラスワンダー産駒のダイワロージー。父グラスワンダーに母父エンドスウィープという配合はクラウンレガーロと同じ。頑張って重賞まで行って欲しいなぁ。
▲1000m63.2とスローペースで流れたこのレースの勝ち馬は、サンカルロの半弟、ヘルデンテノール(父ディープインパクト)。ブラマンジェ5着、ダイワロージー8着。
6R メイクデビュー東京(芝1400m)
6Rも新馬戦。こちらは牝馬限定。
▲翌日のマイルCSに出走するアイムユアーズの半妹、トーセンアルニカ(父メイショウサムソン)が出走。
▲レースは1番人気のウォータープリプリ(父ハーツクライ)が快勝。
8R 秋陽ジャンプステークス(障害オープン)
久々に障害戦を撮影してみましょー。
▲最終障害を踏み切ってジャンプ!1番のアグネスラナップがこのレースの勝ち馬。
▲カラ馬になったモズハリケーンは障害を避けて大外を駆け抜ける。人馬異状なしでよかった。
11R 東京スポーツ杯2歳ステークス(GIII)
雨合羽装備でパドック待機。
▲まずは札幌2歳ステークスの覇者、コディーノ。姉が東京で走っているのでこの馬も合いそう。
▲そして同厩舎のレッドレイヴン。百日草特別から2週での出走となりました。1800mで大外に入ってしまったのが気になるが、前走の勝ちっぷりはなかなか。
▲新潟2歳ステークスをレコードタイムで制したザラストロも参戦。
▲未勝利戦を勝ち上がったケンブリッジサン。父は2006年東スポ杯の勝ち馬フサイチホウオー。
小雨の中レーススタート。ロードシュプリームが先頭に立ち、コディーノも先行。一方で大外枠のレッドレイヴンは無理に押し上げず後方から。そして最後の直線、先に抜けだしたコディーノを外からレッドレイヴンが追い上げる。さてどっちを撮る?
まさかの撮影失敗であります。読みが甘かったなぁ…。レッドレイヴンはよく伸びてきたんですが、コディーノは最後まで差を詰めさせませんでした。うーん強い。
コディーノもレッドレイヴンも、来年のクラシックの主役候補間違いなしですね。
おまけ
今年のジャパンカップ外国馬公開調教は11/22(木)に行われるようです。凱旋門賞馬ソレミアはじめ、ジャパンカップに出走する外国馬を一足早く見られるチャンスかも(当日東京競馬場必ず来るとは限りません)。東府中駅側の東門のみ開放なので注意。
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