4回東京開催せまる ほか10月1週の競馬の話題
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香港馬ウルトラファンタジーが逃げ切りを決めたスプリンターズS(GI)で4回中山開催が終わり、今週から4回東京開催が始まります。日曜日には伝統の毎日王冠(GII)。ショウワモダンやペルーサなど、春の東京を沸かせた馬たちが登場予定。
→毎日王冠 特別レース登録馬(netkeiba)
そして注目したいのは新馬戦。先日、凱旋門賞で僅差の2着になったナカヤマフェスタも4回東京開催(2008/11/02)デビュー。未来のGI馬候補のデビュー戦は見逃せない。
スプリンターズステークス
秋GIの到来を告げるスプリント戦。勝ったのは香港馬ウルトラファンタジー。ロケットスタートから一瞬抑える場面もあったものの、そのまま逃げきりゴール。もう一頭の香港馬で、1番人気だったグリーンバーディーは7着。
凱旋門賞
19頭(当初20頭に対し出走取消1頭)で馬群は団子状態。直線でナカヤマフェスタが馬群を抜けだすと、英ダービー馬ワークフォースが並んできて大接戦。悲願の日本馬勝利はわずかにクビ差届かず。ヴィクトワールピサはスタート後から窮屈な競馬を強いられ、直線で外に出して7着。
日仏の2レースとも、多頭数で全体的にゴチャつくシーンが目立ったのが印象に残る。スプリンターズSでは降着、凱旋門賞では失格馬が出る結果に。「もしスムーズに抜け出せたら」「接触がなかったら」と、敗因を不利に求めてしまいたくなるものですが、16(19)頭の馬と、騎手がいれば交錯・接触・不利は致し方なく、こればかりは仕方がない。逆に「この不利の中伸びてきた、力がある」と、前向きに考えていきたい。もちろん勝ち馬は讃えたい。
ブリーダーズカップに出走すべく渡米したレッドディザイアは、前哨戦のフラワーボウル招待(ベルモントパーク・芝2000m・G1)に出走し3着。
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