2012年ヴィクトリアマイル観戦記
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さっそく結果から。アパパネの連覇を期待していたのですが、先行したホエールキャプチャが初GI制覇。2着ドナウブルー、3着マルセリーナのディープインパクト産駒2頭が続き、アパパネは直線伸び切れず5着でした。
スタート後から馬群が密集、直線に入っても前が開かず追えない馬が何頭か見られました。ホエールキャプチャとドナウブルーは前目の競馬で1・2着、マルセリーナは後方から内に入って加速、アパパネ・キョウワジャンヌ(4着)を競り落として3着。直線入口で内にいた馬が上位に来て、後方から外に出した馬はほとんど伸びずという感じでした。
昨年の牝馬三冠レースの中心的存在でありながら、桜花賞2着・オークス3着・秋華賞3着と惜しい競馬を続けていたホエールキャプチャ。2歳時の芙蓉ステークスではオルフェーヴルに勝ってるんですよねぇ。
▲期待のアパパネは1番人気5着。調教では減量と闘争心向上に力を入れていたようですが、道中の窮屈な競馬が響いたのか、マルセリーナとの競り合いに負けてしまいました。
▲福島牝馬Sを勝ったオールザットジャズは、「まあ福島牝馬組だし、良くて5~6番人気かなぁ」と思ったらまさかの2番人気。レースでは後方のまま、落鉄の影響もあり(下記ブログ参照)直線で弾けず16着。直線ずっとフミノイマージンの進路を閉めてたなぁという印象。
→ヴィクトリアマイル|藤岡佑介 オフィシャルブログ 「馬に願いを」
▲そのフミノイマージンはレース前から池添騎手への乗り替わりで話題になっていましたが、結果は15着。
昨日のヴィクトリアマイルは、ノリさんウイリアムズ騎手の巧みさが際立ってのものでしたね。ノリさんの追い出しを我慢する姿、カッコよすぎでしたね。私の期待していたフミノイマージン、パドックでもほんとに素晴らしい雰囲気で、それだけに前が壁になりっぱなしの姿が切なすぎました…。
— 細江純子さん (@junkohosoe) 5月 14, 2012
細江さんもせつなさ炸裂状態だったようです。
▲アニメイトバイオは11着。2歳時から重賞好走を続けてきましたが、最近はちょっと不振。今回は展開が合わなかったようで、まだ諦める時間じゃない!…はず。
■おしらせ
今週からグラスワンダー産駒の話題だけを集めた「グラス便り」をはじめる予定です。
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