JRA全10競馬場制覇！新潟競馬場でレース観戦 2021秋の新潟遠征記（後編）
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「早朝の新潟で名物カレーを食べる！2021秋の新潟遠征記（前編）」の続きです。
高速バスで早朝の新潟駅に到着した茶畑相談役（@chabata_k）。万代シティバスセンターで名物カレーライスを食べ、路線バスで新潟競馬場へ。念願のJRA全場制覇、暑い新潟競馬場で見たものとは。
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夏の日差しと直線競馬
新潟競馬場は朝から快晴。絶好の競馬観戦日和……のように思えるが、この日の予想最高気温は30度。秋の新潟開催なのに夏の陽気で、朝から汗ダラダラ。
ミスト稼働中のパドックを歩くのはスクリーンヒーロー産駒コスモサルム。1800～2000mを3戦使い、今回は1000mに距離短縮。
新潟といえば平坦な長ーーーい直線と千直（直線1000m）レース。この日の2Rの未勝利戦が千直でした。
外ラチ沿いを一団で迫ってくる馬群、1頭抜け出したのは外国産馬オカンモシャチョウ。コスモサルムは大幅な距離短縮が功を奏したのか4着。次に期待。
予約したスマートシートに座ってコースを眺める。場所はスマートシート1階の最後列、N-1エリアのク列30番。前日でも空席が多く、余裕で予約が取れました。
このポジション、ほぼ一日中正面から日差しを受けることなるので日焼け止めは必須。9月に中山競馬場に行って両腕を真っ赤にした教訓を活かし、事前に日焼け止めクリームをぬりぬりしてレース観戦に臨む。
スタンドからダート戦が撮りやすいのが○。
4Rは障害未勝利戦。障害飛越を間近で見るため内回り4コーナー出口付近の置き障害へ移動。1周目、大きくリードしたキタノギャラクシーがジャンプ。
1周目は外回り、2周目は内回りというコース設定で迎えた最後の障害。キタノギャラクシーを交わして先頭で通過したキングリッドがそのまま1着。
レースの合間、新潟空港を離発着する飛行機の音が聞こえる。
お昼休みを挟み、5Rの2歳新馬戦（メイクデビュー新潟）。ここにレイパパレの半妹レイフルが出走。
新馬勝ちを決めたのは同じキャロットのグランデレジーナ。実はPOG指名馬で、勝った瞬間小さくガッツポ。
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大量出走！スクリーンヒーロー＆モーリス産駒
新潟7Rはミューティーとアップリバーの2頭のスクリーンヒーロー産駒が出走。ワンツーに期待。
ゴール前、アップリバーもミューティーもいい位置にいたが、それぞれ2着・4着でゴール。ワイドの夢散る。
スクリーンヒーロー産駒2頭出しの次はモーリス産駒2頭出し、新潟8Rはメモリーエフェクトとインナリオが出走。
馬群の中から伸びてきたインナリオ、それに迫るメモリーエフェクト。結果はインナリオ1着・メモリーエフェクト2着でワンツーフィニッシュ！インナリオは初勝利のときも現地観戦していたので嬉しさ2倍。オープンまで行ってほしいなぁ。
↓インナリオ初勝利の時の写真は2020年11月の観戦記に掲載
午後になりますます暑くなる新潟競馬場、たまらずレースの合間に売店でアイスを購入。地元名物ヤスダヨーグルト使用の「ヤスダピュアミルクソフトクリーム」（350円）。甘いッ！
10R松浜特別にはスクリーンヒーロー産駒のアイオープナーが出走。キャリア17戦目にして初の新潟参戦。
ゴール前で抜け出したのはケンアンビシャス。後ろから迫るラフィアンの勝負服、もしやアイオープナーか……と思ったらマイネルデステリョ。アイオープナーは惜しくも4着。
メインの北陸ステークス（3勝クラス）はスクリーンヒーロー産駒3頭出し。まずはレノーア。1400mで好走してきた馬ですが、ここ最近は1200mを使っていて、前走は中山で3着。
的場文男Jが地方競馬最多勝の記録更新の時に乗っていたシルヴェーヌ。中央に来てから2年以上経ちます。
前走、福島の芝1200mで2勝クラスを卒業したクリッパークラス。勢いに乗って連勝なるか。
向正面からスタート。
ゴール前は4頭横並びの大接戦。勝ったのは内から2頭目のシセイヒテン。スクリーンヒーロー産駒たちは掲示板に入れず。
新潟駅でプチ観光
毎日王冠と京都大賞典をモニターで観戦したあと、最終レースを待たずして新潟駅行きの臨時バス乗り場へ。
16時発車のバイパス経由の臨時バスに乗車。所要時間は40分と案内されていますが、道中渋滞もなくスムーズに走行。競馬場から25分で新潟駅に到着。
新潟駅到着後、時間に余裕ができたので駅に隣接する「ぽんしゅ館」へ。日本酒をメインに、新潟の食材を取り扱うお店。
ここの名物が「唎酒番所」と呼ばれる利き酒コーナー。500円で専用のおちょことメダル5枚を渡され、専用の機械にメダルを入れてボタンを押すと、おちょこに日本酒が注がれる仕組み。
そして飲めるお酒の種類は100種類以上。それぞれのお酒に細かな解説が載っているので、日本酒知識がなくても選びやすい。中には追加で500円払って2周目に突入する人も。
お米そのものを堪能したい！というときには、ぽんしゅ館コンプレックスの「爆弾おにぎり」。コシヒカリ1合を使ったおにぎりはズシリと重く、店内のイートインスペースで時間をかけて完食。
帰りは上越新幹線で東京まで直行。無事に自宅へ帰ることが出来ました。
これにてJRA全10場制覇。残すは盛岡と開催日の金沢の2場、早く行きたい次の旅。
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