バスとフェリーで函館へ 函館競馬場グラスワンダー&スペシャルウィークお披露目イベントレポート(前編)
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2014年7月19日、函館競馬場に「ライバル」グラスワンダー&スペシャルウィークが来場─
そんなニュースを見かけたのは2ヶ月前。普段はブリーダーズスタリオンステーション(当時)で種牡馬生活を送るグラスワンダーが競馬場で見られるチャンス!しかもスペシャルウィークも来る!!となればこれは行くしかないわけであります。1ヶ月前から着々と函館遠征計画を進め、ついに旅立ちの日を迎えるのでした。
【注意】前編にはグラスペは出てきません。早く写真を見たい!という方は後編の記事をどうぞ。
高速バス「パンダ号」で青森へ
▲旅の始まりは上野駅近くのバス停。青森行き高速バス「パンダ号」(弘南バス)に乗車。
パンダ号は5000円で青森へ連れて行ってくれるリーズナブルなヤツ。これが人生初の高速バスとあってちょっとワクワク。たとえ4列シート・トイレ無しであってでも!
20:30、上野を出発。20分後に高速道路に乗ったところで消灯。さすが21時だとすぐには眠れず、最初の休憩場所である佐野SA(21:40着・21:55出発)を過ぎたところでようやく就寝。しかし、トイレ無しのパンダ号は休憩所ごとに放送が入り、乗客がぞろぞろと降りていくので自分もそれにつられて各サービスエリアで下車し休憩。
▲国見サービスエリアで停車中のパンダ号。2台体制で、後方は女性専用車。
東北に入って一時強く降っていた雨も、青森県内に入ってからは止み、弘前駅を経由して6:20に青森駅前に到着。割りとよく眠れて体調は万全。
▲青森駅に到着したパンダ号。弘前~青森間は下道経由。
▲早朝の青森駅付近を散策。かつての青函連絡船「八甲田丸」を近くで眺める。
▲青森の隣、新青森駅へ。新幹線の北海道延伸を前に一度見ておきたかった。なお、新幹線を使うと東京~新青森は最速3時間(17,000円)で来れるそうな。
津軽海峡フェリーで北海道上陸
▲新青森駅からバスで青森フェリーターミナルへ。行きは津軽海峡フェリーで津軽海峡を渡ります。
▲乗船するのは今年デビューしたばかりのブルーマーメイド号。で、デカい…。まるでショーグンみたいだぁ…(競馬ファン特有の巨大馬喩え。
▲巨大なブルーマーメイド号へは、ターミナル3階のボーディングブリッジから乗船。
▲10:00、青森フェリーターミナルを出港。函館までは3時間40分の船旅。
▲今回乗ったのはスタンダード客室。足を伸ばしてゴロゴロ出来てこれぞフェリー旅!って感じがする。
波の揺れは殆ど感じず、エンジンの振動が少しするくらいで室内は快適。同室の方々はみなさん寝てしまいました…。
雲がかかった函館山が見えてくると、フェリーは函館フェリーターミナルに入港。定時到着でした。
▲約10年ぶりの北海道上陸!
▲青森行きのフェリーに乗り込む馬運車。
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函館市内観光
▲フェリーターミナルから函館駅までバスで移動し、昼食は駅近くのラッキーピエロで。実は函館遠征に向けて高速バスのweb予約をしている最中、たまたまテレビでラッキーピエロ特集が流れていたのを見て、いってみようと決めたのでした。
▲オムライスとハンバーガーを頼んでみるとかなりボリューム感のある料理が目の前に。腹袋がまた膨らんじゃうヤバイヤバイ…。
このあとホテルへチェックイン。荷物を置いて市内観光へ。
▲函館と言ったら函館市電。一日乗車券を買って湯の川方面へ。
車内でハイカラ號の案内を見つけ、スマホで運行時刻を調べてみると、どうやらいま乗っている電車の一本後を走っていることが判明。終点の湯の川で待ち構えてみることに。
▲湯の川で待つこと6分。レトロ車両、「箱館ハイカラ號」(30形)登場。駒場車庫前への入庫便に乗車。
▲ハイカラ號車内。入庫便とだけあって、乗客は自分のみ。それにしてもすごい音と振動だ…。
▲駒場車庫でハイカラ號の入庫を見届ける(車庫写真は歩道から撮影)。
函館競馬場を下見
駒場車庫のお次は、函館競馬場の下見へ。車庫からは歩いて3分の距離にあります。
▲函館競馬場到着ー。スクーリングすっぞー。
▲正門へ続く道には多数のグラスワンダー&スペシャルウィークののぼりが!。これ府中にも立てよう!!(もう遅い
徹夜の行列が伸びていたらどうしよう…なんて思いながら正門を見ると、徹夜組のものと思われるブルーシートは2・3枚のみ。これは明日朝から並んでも大丈夫そうかな…。
函館山で夜景を見る…?
▲というわけで函館観光を続行。再び市電に乗り、十字街電停で下車。
▲十字街電停から徒歩10分、函館山ロープウェイ山麓駅に到着。ここから函館山山頂へ。
うわぁ真っ白…
函館山山頂は雲の中でした…。おかげでおみやげ購入に集中出来ましたわ(白目。
▲バスで山を降り、ホテルに戻って函館観光終了。
そして翌日、ついにグラスワンダーとスペシャルウィークのお披露目イベントが行われる函館競馬場へ行く!
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バスとフェリーで函館へ 函館競馬場グラスワンダー&スペシャルウィークお披露目イベントレポート(前編)|橋本充電中 - https://jyuden.com/keiba/grass-hakodate-001/