4回東京ざっくりまとめ ショウワモダン編
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10月の東京開催が終わりました。すっかり更新をサボってしまったので、気になったことだけ数回に分けてまとめてみます。今回は同開催3走したショウワモダンについて。
毎日王冠(4回東京2日目)
安田記念優勝後、休養を挟んで秋競馬の初戦。マイラーと中距離馬がぶつかるこのレースに唯一のGI馬として堂々参戦。春の激走は成長の証か一瞬の確変か、人気はペルーサに負け2番人気。
▲パドックでのショウワモダン
レース | 距離 | 斤量 | 人気 | 着順 | 1着馬(着差) |
---|---|---|---|---|---|
毎日王冠(GII) | 芝1800 | 59kg | 2人気 | 9着/10着 | アリゼオ(0.8) |
3歳馬のワンツーの影で結果はブービー。休み明け初戦、59kgが影響したのか…。
富士ステークス(4回東京5日目)
毎日王冠からGIに向かうのかと思いきや、今度はGIII富士ステークスに参戦。ここでも唯一のGI馬、そしてメンバーは毎日王冠より手薄感があるなかで、前走の不振を受け3番人気に。
▲本馬場入場のショウワモダン。ここは負けられないが…
レース | 距離 | 斤量 | 人気 | 着順 | 1着馬(着差) |
---|---|---|---|---|---|
富士ステークス(GIII) | 芝1600 | 59kg | 3人気 | 14着/17着 | ダノンヨーヨー(0.8) |
ここでも見せ場なく敗退。勝ったのは連勝中のダノンヨーヨー。連勝といえば半年前はショウワモダンが破竹の勢いでGIまで上り詰めたはずだったのに…どうしたショウワモダン!?
天皇賞・秋(4回東京8日目)
短い間に2戦して結果の出なかったショウワモダン。天皇賞に登録をしたものの、仮に出たとしても連闘になるので、ここは回避すると見られていました。が、木曜日午後の枠順発表の瞬間、戦慄が走る。
1枠1番 ショウワモダン 牡6 58.0kg 柴田善臣
GI馬まさかの連闘&同開催3戦というびっくりローテ。これにTwitterでも凄まじい反応。そして鞍上は後藤騎手がネヴァブションに乗るため柴田善臣騎手とコンビを組むことに。
今回の連闘の決め手のひとつは道悪。台風接近で開催中止も危惧される中、馬場が湿ればチャンスと思っての決断。これが吉とでるのか凶と出るのか、運命の天皇賞が近づく─
関連記事:“道悪の鬼”ショウワモダンが急きょ参戦…天皇賞(スポーツ報知)
さすがにGI天皇賞。ブエナビスタはじめ強豪馬が勢揃いし、人気は12番人気まで下がってしまった。また、予想以上の速さで台風が抜け、馬場の回復が早まったこともこの馬にとっては不運だった。
レース | 距離 | 斤量 | 人気 | 着順 | 1着馬(着差) |
---|---|---|---|---|---|
天皇賞・秋(GI) | 芝2000 | 58kg | 12人気 | 16着/18着 | ブエナビスタ(2.4) |
後方からレースを進めたショウワモダン、直線で巻き返しを図るも、バテてしまったキャプテントゥーレが前に来て騎手が立ち上がり後退する不運。17位入線16着*となった。さすがに今回は不利や2000mの距離も影響したか。
(*15位入線のジャガーメイルが17位入線のエイシンアポロンの走行を妨害したため18着降着、ショウワモダンの順位は1つ繰り上がり)
結果、春の快進撃はどこへ行ってしまったのか、凡走が続いてしまったショウワモダン。安田記念の走りを思い出すたびに、復活の気力が残っていてほしいと願わずにはいられません。
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