[C107]初めての新刊完売 コミックマーケット107サークル参加報告
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2026年初更新、今年もよろしくお願いします。
2025年12月31日のコミックマーケット107(2日目)のサークル参加の様子をまとめました。今回はイベント前の様子からお届けします。
新刊制作まで
今回の新刊は「地方競馬アクセスガイド2026」。以前出した「地方競馬アクセスガイド」シリーズの最新版になります。

前回の改訂(2024年4月)から時間が経ったことと、制作ソフトをAdobe InDesignからAffinity Publisherに切り替えたことで、誌面レイアウトをイチから見直し制作に取り掛かりました。

2025年10月、Affinityが3つあるソフト(Photo・Designer・Publisher)を統合し、無料化するという大ニュースが。使い始めてみると既存のデータと互換性があり、設定項目に大きな変更がないので新刊制作には影響なし。1つのソフトで写真・ベクター図面・DTPの編集ができるようになったのは便利だなと思う反面、たまに落ちることがあるのでこまめに保存を。
印刷はフルカラーの印刷代がありえんくらい安いグラフィックの「コミグラ」をチョイス。通常価格での締め切りは12月10日で、2日前に表紙・本文データ(PDF)をアップロードし、データチェック待ち。
データチェックの返事を待つ間に、一般参加をする1日目のリストバンドを購入しにアニメイトへ。この行動が大正解で、この2・3日後には各地から午前リストバンド売り切れの報告が。帰り道にグラフィックからデータチェック完了の報告を受け一安心。
準備期間

今回はコミケ前にメロンブックスへの委託を申し込みを行い、12月中旬に新刊の一部を納品。売り上げの動向を見ていたら、なんと数日で売り切れ。残りの新刊はコミケ会場に送ってしまったので、コミケ当日に追加でメロンブックスに納品することに。
あとはサークルスペースで使用する値札・お品書きを印刷。既刊の在庫と一緒にキャリーケースに詰めて準備完了。
コミケ当日
設営日・1日目はすっ飛ばし、サークル参加当日のお話。
ここ数年、コミケ期間中は都内のホテルを拠点にビッグサイトへ行っていたのですが、ここ最近のホテル代の高騰&空室が少ないという状況のため、3日連続で自宅~ビッグサイトを往復。

ということで、朝6時前に家を出てビッグサイトへ。


7時45分頃に国際展示場駅に到着し、逆三角を目指して進む。この瞬間が一番高まる。

8時にサークルスペースに到着。なんでこんな早く着いたかというと、新刊に訂正ラベルを貼るため。
入稿前、何度も何度も原稿チェックをしたはずなのに、印刷後に修正しきれていない部分を見つけてしまうという同人誌あるあるが発生(なお委託分については自宅で訂正ラベルを貼ってから納品済み)。
その後、見本誌提出とメロンブックスブースへ追加納品分の本を持っていき、設営完了ツイートをし、開会を待つ。

サークル全景(本の配置は仮のもの)。ポスターは前日にポスターラボで印刷した布ポスター(A2)。朝入稿して夕方受け取れるすごいやつだよ。
10時30分、開会アナウンスで拍手ぱちぱち。最初の30分はアーリー入場時間帯ということで、すぐに人は来ないだろうと思っていたら、開始5分で最初の1冊が売れ、30分で10冊という今までに経験したことのない売れ行き。
戸惑っているうちに午前入場が始まり、あっという間に通路は人でごった返す。今回の配置は評論・情報ジャンルの端のほうで、1ブロック隣は「男性向」の島。背後の通路では絶えず渋滞が発生。まるでコロナ禍前みたいだぁ……。
11時を過ぎ、サークルスペースに立ち寄る人の勢いは増す一方。手元にある決済アプリ(Square、売上管理のために現金決済の方にも使用)の操作が追い付かなくなるほど。
机に積んだ新刊の山はみるみる減っていき、なんと12時35分に新刊完売。同人サークルを始めて約10年、当日持ち込んだ新刊が完売するのは初めての出来事。
サークル主としては完売は嬉しいことではあるが、あまりにも早すぎて、午後入場まで持たなかったのは申し訳ないという気持ち。委託分の納品を後回しにしてでも当日頒布に回すべきだったなぁと反省。
とはいえこれは想定外の出来事。毎回新刊の売れる冊数の2・3割増しの本を用意した(委託分除く)にもかかわらず、それが2時間ちょっとで無くなってしまった。頒布速度はざっと計算すると例年の3倍の速さである。
この原因は何だろうか?参加者が過酷な夏コミを回避して冬に集中したからか?コロナ禍でイベントから離れていった人たちが戻ってきたのか?それとも新たに同人イベントに興味を持つ人が増えているのか?
などと考えながら、14時過ぎに買い物へ。評論情報ジャンルを歩いてみると新刊完売のサークルが多く、東5・6ホールはまんべんなく混雑していた。

休憩から戻り頒布再開。前回出した「中央競馬レース名 地名解説 東京・中山編」持ち込み分は完売、2年前に出した「京王競馬場線メモリーズ」も残り1冊というところで閉会のアナウンス。

新刊・既刊がほぼ残らなかったためゆうパックでの搬出は無く、持ってきたキャリーケースに荷物が全部収まってしまった。そのまま撤収作業~反省会へ。
さいごに
まずはコミックマーケット107に参加された皆様、お疲れさまでした。繰り返しにはなりますが、新刊が早々に完売してしまい、当日買えなかった方には申し訳なく思います。
当日サークルスペースに来られた方と話をしてみると、「南関東以外の地方競馬を見に行きたい」という人が多く、すでに各地を巡っている人は「高知や佐賀が残っている。行くのが大変そう」とのこと。高知は送迎バスが4往復に増えたのと、佐賀は友の会バスの他に鳥栖駅から路線バスで行けるので、ぜひとも現地で競馬観戦にチャレンジしてみてください。
さて、次回の夏コミも同じような勢いは続くのか、それとも暑さで回避する人が増え、通常通りの勢いに戻るのか。コミケ以外のイベントの動向にも注目する必要がありそうです。
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