名古屋競馬場は熱くて濃い~2017夏の中京遠征(6)
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いよいよこの旅の最後の目的地、名古屋競馬場へ。弥富市への移転が決まり、名古屋の街中で競馬を見られるのもあと数年。レースや場内の様子を写真に収めてきました。
■名古屋競馬場が弥富トレセン移転へ - 予想王TV@SANSPO.COM(2017/03/28)
名古屋競馬場への道
名古屋競馬場の最寄駅はあおなみ線名古屋競馬場前駅。駅の隣が入国管理局(写真右)で、外国人の利用客が多い。
名古屋競馬場前駅の下を通る東海通を東(改札を出て左)に歩いて2・3分、右側に名古屋競馬場のスタンドが見えてきました。広域避難場所の看板には名古屋競馬場の愛称でおなじみ「土古(どんこ)」の名前も。
名古屋競馬場の入場門。
名古屋競馬場でレース観戦
入場門をくぐると屋根付きの通路がスタンドに伸びていて、その間に総合案内所の建物が独立して建っているのが珍しい。
パドックはスタンドから離れていて開放的な作り。
名古屋競馬のネット中継を見ていると、パドックで馬を見ているお客さんが全然映っていなくて「いくら平日とは言えお客さん少なすぎない…?」と心配になることがあるが、中継カメラに映らない屋根付き部分に人が集まる傾向にあるのを知って一安心。
(なお実際にはこの数倍の人数がスタンド内の券売機前で名古屋と岩手のレース映像を真剣にチェック中)
パドックの掲示板は馬体重のみを掲示。レースの間に係員が馬体重の書かれたパネルを交換していく。
スタンドを抜けてコース側へ。柵は観客エリア・コース側ともに低く、写真撮影しやすい構造。コース沿いにベンチが点々と並んでいるのもありがたい。
それにしても暑い。この日の名古屋の最高気温は33.9度。これを撮影している12時時点でも31度を超えているが、レースの発走が近づくとスタンド内から人がゾロゾロと出てきてレース観戦に興じる。名古屋のお客さんは弥富移転後もレースを見に来るだろうか。
この日は全11Rで行われ、うち8レースが1400m、残り3レースが1600mという構成。まずは3R(1400m)から。4コーナー側からスタートし、スタート直後は先行集団のポジション争いが意外と激しい。
JRAからの転入2戦目のビップトイトイトイ(父ホワイトマズル)が2着に9馬身差をつけ快勝。鞍上は昨年デビューした加藤聡一騎手。
着順表示や払戻表示は同じ電光掲示板で行う。
4R(1400m)はスタンドから撮影。これぞ街中にある競馬場といった背後の風景。勝ったスリーアリアン(内)はスリーロールス産駒。セイウンワンダーと同世代の馬の子どもたちが頑張っているのを見ると嬉しくなるのはグラス基地脳の成せる技。
スリーアリアンは2015年11月に福島競馬場へ行った際に目の前で走っていて、馬券を買っていた馬。こういう出会いがあると嬉しい。
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競馬場内の名古屋メシを食べる
数あるお店の中から選んだのは「当り屋」。ガッツリご飯を食べたかったので「どてめし」(500円)を注文。味噌が染みている肉をご飯ごと口に入れると、味噌の濃さがスゴイ。これが名古屋メシか……。
いっしょに注文したとんちゃん煮(100円)も味噌がたっぷり染み込み、肉が十分に柔らかくなっている。付け合わせのキャベツがありがたい。
名古屋競馬場のグラスワンダー産駒
土曜の中京競馬場に続き、この日もグラスワンダー産駒を見ることが出来ました。6Rに出走していたプラスサインは南関東でデビュー、2016年秋に名古屋へ移籍してきた。さあレース観戦で声援を送るぞ…といきたいところでしたが、残念ながら帰りの新幹線の時間が迫っていたので見られたのはパドックのみ。好走を期待しつつ名古屋競馬場を出るのであった(プラスサインの結果は6着/9頭)。
帰りは新幹線
帰りは久しぶりに東海道新幹線に乗車。「ぷらっとこだま」で新横浜まで8100円・2時間半。N700系が快適すぎて道中の大半眠ってしまい、気がつけば神奈川県内へ…。
久々の中京遠征は写真を撮るには過酷な気候でしたが、見たいものを見られて、撮りたいものも概ね撮れたので大満足。今度の遠征先はどこだ?
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