DD13風ディーゼル機関車ND552 16の貨物入換を観察する~2017夏の中京遠征(5)
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名古屋遠征3日目。あおなみ線に乗って名古屋競馬場へ向かう…が、その前に南荒子駅で下車。隣接する名古屋貨物ターミナル駅での貨車の入換作業を観察します。
あおなみ線南荒子駅
南荒子駅に到着する直前、あおなみ線車内から青い機関車の姿が一瞬見え、下車して早速名古屋方の留置線を見てみるとそこにいたのはEF510 503。田端から富山に移籍した機関車と名古屋で出会うことになるとは。
そのEF510の奥ではコキの入換作業が行われており、最後尾で貨車を押していたのが名古屋臨海鉄道のND552 16。元は国鉄DD13形ディーゼル機関車ですが、車体はDD13風の別形式である苫小牧港開発D56形D5605の車体を使用しているそうです。
■(2) 北海道の臨海鉄道 苫小牧港開発株式会社線【鉄道アーカイブ #12】Hokkaido Coastal Railway - YouTube
YouTubeのビコムチャンネルで公開されている苫小牧港開発の映像にD5605が映っていました。
一旦奥の方へ引っ込んだと思ったら、方向転換して今度は先頭で貨車を引っ張るND552 16。前後の煙突から勢い良く排煙を吹き出しながら目の前を通過していく。
今度はあおなみ線ホームに近い側の線路に入線。30度を超える暑さ、乗務員室の窓や扉は全開。
長いコンテナ貨物をゆっくりと押し込んでいく。
貨車を切り離し、単機で引き上げていくND552 16。この間約20分、お目当ての光景が見られて満足です。
このあとはいよいよこの遠征最大の目的地、名古屋競馬場へ向かいます。(つづく)
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