【グラおた第10号】アーネストリー引退、種牡馬入り/セイウンワンダー近況
2013年もグラスワンダーとグラスワンダー産駒をよろしくどうぞ(吉田均さん風に)。
アーネストリー引退、種牡馬入り
2011年の宝塚記念をはじめ、重賞5勝をあげたアーネストリーが引退することが発表されました。引退後は父グラスワンダーのいるブリーダーズ・スタリオン・ステーションで種牡馬になる予定です。
■アーネストリー引退 種牡馬入り(nikkansports.com)
2011年宝塚記念ではブエナビスタらを抑え、レコードタイムで優勝。その後は凱旋門賞遠征プランも浮上しましたが、以降は低迷。最近は自ら競馬をやめようとするなど、精神的な問題を抱えていました。ラストランの有馬記念は同馬主のビートブラックの先導役を務め、2周目4コーナーまで先頭で馬群を引っ張り、最後の勇姿を見せてくれました(結果は11着)。
体質があまり強くなく、デビュー時から間隔を開けながら使われてきましたが、それでも重賞5勝したのは立派。長い間お疲れ様でした。
グラスワンダー産駒の種牡馬入りはスクリーンヒーロー、サクラメガワンダーに続き3頭目。前2頭は母父サンデーサイレンスですが、アーネストリーにはサンデーサイレンスの血が入っていないので、その点を生かして繁殖牝馬が集まるといいなぁ。今年種付けを開始すると、早ければ2016年夏頃に最初の産駒がデビュー予定です。
その他のニュース
セイウンワンダーの近況
■JRA育成馬日誌: 活躍育成馬が日高に帰ってきました(日高)(JRA育成馬日誌)
引退後、JRA日高育成牧場で乗馬となったセイウンワンダーの近況がJRA育成馬日誌で公開されています。現在は障害馬術の競技馬を目指して練習中。大会等で再びセイウンワンダーの姿が見られる日が来るのを首を長くして待ちましょう。
そして現在、グリーンチャンネルの「栄光の名馬たち」の最新号でセイウンワンダーが取り上げられています。大外一気の新潟2歳ステークス、馬群を縫って最内を突いた朝日杯など見応え満点。今後の放送予定日は1/14・1/20・1/27の3回。
■栄光の名馬たち(グリーンチャンネル)
メイショウカンパク、日経新春杯に登録
13日に行われる日経新春杯(GII)に、有馬記念を除外になったメイショウカンパクが出走予定。メンバー唯一のGII勝ち馬ということもあり、斤量はメンバー中最重の57.5kg。能力上位であることは間違いないのでここで確実に賞金加算してほしいですね。
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